Tensioners

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スーパーボルト・マルチジャックボルト・テンショナー(MJT)は、世界初の技術により太径ボルトもトルクレンチ1本で締結することを可能にした画期的なボルト・ナット型テンショナーです。その確かな技術は数万件を超える採用実績から証明されており、今後も時代の進化とともに現れる様々な新しいボルト締結課題において最適なソリューションを提供し続けます。

スーパーボルトの使用方法

スタッドボルト
スーパーボルトのナット型テンショナーはタップ穴に取り付けたスタッド に対して使用する事ができます。張力のみで締め付けるので、スタッドの ネジ山の焼き付きは発生せず、取り外しを簡単に行うことができます。

貫通穴
一般的な両ねじのスタッドには、リアクションナットを反対側に取り付け ることで、スーパーボルトのナット型テンショナーを使用する事ができま す。フレックスナットの弾性によって、スタッドの疲労寿命を改善するこ とができます。

タップ穴
スーパーボルトのボルト型テンショナーはタップ穴に対して使う事ができ ます。MJTのボルト頭部は小さいので、狭い場所にも使う事ができ、さらに部品点数を減らすこともできます。

座繰り穴
ボルト型のMJTは小さな座繰り穴にも対応できます。頭の形状が六角で はないので、部品の内部にも簡単に回して取り付けることができます。


使用に関する注意事項

実際にスーパーボルトMJTを取り付ける際は、下記項目をご確認ください。

ワッシャーをネジ山の中央にセットする
ワッシャーが片当たりしたりスタッドに接触しないこと。

低強度材料について
締結部に低強度材料が使われている場合には、厚みのある大径のワッシャー に変更するか、ワッシャーの追加が必要な場合があります。

ボルト穴が大きい、または長穴の場合
相手材にボルトがしっかりとかかるように、大径のワッシャーに変更するか、ワッシャーの追加が必要となります。

作業スペース
ジャックボルトの締め付け工具の可動域が確保できているかを確認すること。

テンショナーの取り付け位置
工具のソケットが確実に使えるようにテンショナーをスタッドの端部に取り 付ける場合、スペーサーが必要な場合があります。

長いスタッドへの取り付け
ジャックボルトが工具で確実に締められるように、大径のジャックボルトが 必要になる場合があります。

顧客事例

Superbolt product range

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