Full trust in Expander from the first installation

「私たちは経験上、可動部のピンは遅かれ早かれガタを起こすことが分かっていたんです。」スウェーデンにある建機ディーラー、マスキニア社の従業員の言葉です。同社はエクスパンダー・システムの独自技術を信じて導入を決断しました。既にヨーロッパでは、エクスパンダーは頑丈で高い信頼性をもつソリューションとしての地位を確立しています。従来のピンよりは高価であるものの「ピン」ではなく「摩耗止め製品」と考えれば、頻繁なブッシュ交換やサービスに依頼しての肉盛や穴加工を行う補修作業より安価で、しかも摩耗が再発することがないためです。

今ではマスキニアは従来品のピンに替えて、最初からエクスパンダー・システムを導入することにしています。「単純に、エクスパンダーの方がコストがかからないんです。」と同社従業員は言います。中古建機を販売する際にも、ピン穴に多少の摩耗があろうと、エクスパンダーならコストと労力のかかる肉盛補修や穴加工を行う必要がなく、そのままピンを入れ替えるだけで誰でも簡単に、僅かな時間で取付が行えます。

エクスパンダーはピン軸が太るように拡張する独自技術により、摩耗したピン穴の中でも摩耗分も含めてピンとピン穴の隙間を埋めてしまいます。取付作業が簡単に短時間で完了できるだけでなく、ピン穴の摩耗を撲滅することは車両の寿命を延ばすことにも繋がり、同社の顧客であるユーザーにも大きなメリットがもたらせるのです。