機器オーナー様、ユーザー様、メンテナンス会社様(MRO)向け交換ピン
エクスパンダーは、現場や工場で、ピンのメンテナンスにかかる負担を軽減します。メンテナンス時間を短縮し、簡単に取り付け・取り外しでき、耐久性のあるピンにアップグレードすることができます。

「お客様のクレームから、もしくは作業中に見つかるガタつきには、エクスパンダーシステムが最適です。肉盛や溶接をしなくて済むからです。エクスパンダーシステムの場合、古いピンを取り外し、エクスパンダーに交換するだけで作業が完了します。」
- デルベーター・スウェーデン フィールドサービスマネジャー パトリック・ニルソン
高性能
ピンが破損してから修理を行うと、機器が停止してしまうことがあります。そんなリスクをなくしませんか?ピン穴の磨耗をなくし、現地で簡単に取り付けと取り外しができるピンに切り替えましょう。世界中で200万台以上の導入実績が証明しているように、エクスパンダーのピンにより性能が向上します。
あらゆる機器に
最適モデルを見つけてください。アフターマーケット用のカスタマイズ品で単発発注の場合でもフレキシブルかつ短納期でお届けします。また、オンラインカタログでは、主要モデルの公差に基づいた80,000 個を超えるピボットピンを掲載しております。アメリカとヨーロッパで製造され、世界中で販売されています。
コスト最適化
機器のオーナーもユーザーも、自分のマシンが必要以上に長く作業場に置かれることを望んではいません。性能が利益に直結している以上、ピンが問題となることは許されません。摩耗部品のニッチエキスパートであるエクスパンダーは、ダウンタイムの削減、従来のピン交換し、機器の生涯運転コストを最適化します。
エクスパンダーシステムは、
現場でも素早く簡単に取り付けられます。
採用事例

【採用事例】伐採機ブーム根元(エクスパンダー)
数多くのハーベスターを保有する伐採会社、スウェーデンのガムレビュー・フォレスト社はエクスパンダー・システム導入により、従来は丸1日は要していた可動部の補修作業を不要にできました。補修による車両の運転不可時間を無くして作業の遅延や機会損失もゼロにしたのです。

大型車にエクスパンダーシステムが選ばれる理由
メンテナンスと修理の軽減による経済的利点と、過酷なオフロード条件下においてエクスパンダーシステムを使用した Offroad Leichtbau Manufaktur (オフロード・ライヒトバウ・マヌファクトゥーア) 社の事例をご紹介します。

【採用事例】ダンプトラック スタビライザー部(エクスパンダー)
ペルー北部に本拠を置く世界最大級の金鉱採掘会社 ミーナ・ヤナコチャ社は、CAT製マイニングトラック793Bのスタビライザー部にエクスパンダーを採用。従来は数日がかりだったピンの交換作業は僅か2時間で完了し、その後も従来品のピンの4倍以上もの時間、可動部に摩耗を起こさせず稼働しています。

エクスパンダー・システム:ショベルカーの長寿命化を実現
私たち全員が、平らな道路、轍のない舗装、自宅や職場で水、電気、ガス、通信を利用できることを当たり前のことのように考えていますが、道路とこれらの不可欠な地下ネットワークを敷設するショベルカーに(その煩わしい騒音を除き)注意を払う人はほとんどいません。

取り付け方法
当社のピボットピンは、テーパー形状と拡張スリーブの設計により、取り付けと取り外しが簡単です。接地面の位置や利用可能な設備に関わらず、エクスパンダー システムは一般的な工具を使って現場でも取り付けることができます。
短納期
アフターマーケット用のカスタマイズ品でも短納期でお届けします。お探しのピンがない場合は、カスタム設計いたします。
摩耗を解消
リーブが摩耗の形状に合うよう拡張し、ピンが固定されます。
使いやすさ
エクスパンダー システムによる一般的な修理時間は30分から2時間程度です。穴加工や肉盛溶接の場合には1日程度かかります。

摩耗とスリーブキット
摩耗したピン穴にエクスパンダー システムを直接取り付けます。1.5mm以上の楕円状の変形がある場合には、肉盛溶接をせず、穴加工で、公差に合わせて機械加工を行うことができます。その後、オーバーサイズのスリーブでエクスパンダーシステムを取り付けます。内径が丸ければ丸いほど、スリーブを内径に固定するための増し締めの必要性は 少なくなります(そして、ピン穴の摩耗を永久的になくすことができます)。摩耗の程度がご不明な場合は、4㎜オーバーサイズまでの摩耗に対応できる2組のスリーブが付いたXキットをご注文ください。どの内径サイズにもご利用いただけます。